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北斎 冨嶽三十六景 江戸 日本橋

商品NO. A1-92-465
シリーズ 富嶽三十六景
タイトル 冨嶽三十六景 江戸 日本橋
作者 北斎
年代 天保元−天保3年(1830-32)
状態 シワ,シミ,擦れ,中折れ
サイズ 36.5×24cm
価格 SOLD
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 大波越しに富士を望む「神奈川沖浪裏」、赤く照らされた富士が堂々とそびえる「凱風快晴」。最も有名な浮世絵といっても過言ではないこの2点は、いずれも『富嶽三十六景』を構成する作品である。天保2年(1831)前後に刊行が始まり、36図が完成したのち、10図が追加された。季節や見る場所によって変化する、さまざまな富士の姿もさることながら、その前景としてシリーズ中の多くの作品に描かれる、人々の営みもまた見どころであろう。日常の風景のなかに常に富士があり、人々に親しまれていたことを感じさせる。プルシアンブルーが鮮やかに映える、北斎の代表作である。

北斎(ほくさい)
宝暦10年(1760)〜嘉永2年(1849)
浮世絵師。狩野派、土佐派の画法を学び、司馬江漢などの 洋風 銅版画にも関心を寄せるなど、破天荒な修業生活を送る。版画ほか肉筆画にも傑出し、印象派に影響を与えた。

富嶽三十六景
大波越しに富士を望む「神奈川沖浪裏」、赤く照らされた富士が堂々とそびえる「凱風快晴」。最も有名な浮世絵といっても過言ではないこの2点は、いずれも『富嶽三十六景』を構成する作品である。天保2年(1831)前後に刊行が始まり、36図が完成したのち、10図が追加された。季節や見る場所によって変化する、さまざまな富士の姿もさることながら、その前景としてシリーズ中の多くの作品に描かれる、人々の営みもまた見どころであろう。日常の風景のなかに常に富士があり、人々に親しまれていたことを感じさせる。プルシアンブルーが鮮やかに映える、北斎の代表作である。