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広重 東海道五十三次 鞠子(隷書東海道)

商品NO. A1-93-109
シリーズ 東海道五拾三次(隷書版)
タイトル 東海道五十三次 鞠子(隷書東海道)
作者 広重
状態 穴,シミ,焼け
サイズ 37×25cm
価格 SOLD
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広重(ひろしげ)
寛政9年(1797)〜安政5年(1858)
浮世絵師。画号に一遊斎・一幽斎・立斎・歌重などがある。豊広の門人で狂歌本の挿絵や 役者絵 を初筆として画業に入る。天保3年、幕府八朔の御馬献上の行列に随行して上洛。その時の印象を翌年『 東海道五十三次 』に結実させて刊行。好評を得て 風景画 家としての道を進む。以後、諸国 名所絵 、江戸 名所絵 の傑作を発表。代表作に『東都名所』『 名所江戸百景 』等がある。

東海道五拾三次(隷書版)
天保3年(1832年)に刊行された『保永堂版 東海道五拾三次 』は、 広重 の浮世絵師としての地位を確立した作品だが、その後 広重 は20点もの東海道シリーズを描いている。保永堂版のおよそ15年後、嘉永2年(1849)、丸屋清次郎の寿鶴堂から『隷書東海道』のシリーズが出版された。画題が隷書体で書かれていることから『隷書東海道』、さらに『丸清版』とも呼ばれる。東海道の宿場数は53だが、このシリーズでは出発地の日本橋、到着地の京師(京都)を含めて全55枚揃となっている。