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広重 江戸名所百景 する賀てふ

商品NO. A1-87-236
シリーズ 名所江戸百景
タイトル 江戸名所百景 する賀てふ
作者 広重
状態
シミ,擦れ

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優 
サイズ 25×36.5cm
価格 SOLD
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 浮世絵風景版画の大成者・歌川 広重 。最晩年の1856(安政3)年から1858(同5)年にかけて、彼がその死の直前まで制作を続けたのがこの『 名所江戸百景 』である。目録を含め全119枚からなる本シリーズは、江戸府内と郊外のほとんどの名所を網羅しており、 広重 名所絵 の集大成とも言うべき作品群である。シリーズに共通するのは、前景のモチーフを極端に拡大する構図。この思い切ったトリミングは、印象主義の画家をはじめ、ゴッホやゴーギャン、ロートレックらに多大な刺激を与えたという。『 名所江戸百景 』は風景版画の傑作であると同時に、「ジャポニスム」を代表する浮世絵ともいえるのである。

広重(ひろしげ)
寛政9年(1797)〜安政5年(1858)
浮世絵師。画号に一遊斎・一幽斎・立斎・歌重などがある。豊広の門人で狂歌本の挿絵や 役者絵 を初筆として画業に入る。天保3年、幕府八朔の御馬献上の行列に随行して上洛。その時の印象を翌年『 東海道五十三次 』に結実させて刊行。好評を得て 風景画 家としての道を進む。以後、諸国 名所絵 、江戸 名所絵 の傑作を発表。代表作に『東都名所』『 名所江戸百景 』等がある。

名所江戸百景
浮世絵風景版画の大成者、歌川 広重 。最晩年の安政3年(1856)から同5年(1858)にかけて、その死の直前まで制作を続けた作品が『 名所江戸百景 』である。初代の没後に 二代広重 が手がけた「赤坂桐畑雨中夕けい」、および梅素亭玄魚による目録1図を含めた全120枚からなる。江戸府内と郊外のほとんどの名所を網羅しており、 広重 名所絵 の集大成とも言うべき作品群である。近景のモチーフを極端に拡大する構図が特徴的で、この思い切ったトリミングは、印象主義の画家をはじめ、ゴッホやゴーギャン、ロートレックなど、ヨーロッパの作家たちに多大な刺激を与えたという。