最終更新日 2023/02/06
小国政(こくにまさ) 生没年不詳浮世絵師。画号に、小国政・梅堂・楳堂・柳蛙などがある。明治22年(1889)から明治29年(1896)は、楳堂(梅堂)小国政と称し、明治24年(1891)ごろ国政を継いで以降、五代国政を名乗ったとされるが、五代国政とは別人とする説もある。父三代 国貞 (四代国政)に学び、のち飯島光蛾の門人となる。風俗画や、天皇を描いた宮廷絵画のほか、日清・日露戦争の 戦争絵 を多数制作した。