最終更新日 2024/10/30
吉田博(よしだひろし) 明治9年(1876)〜昭和25年(1950) 新版画 家。図画教師の養子として育った後、上京。小山正太郎の不同舎で学ぶ。明治美術会会員となり、後に太平洋画会を創立。明治32年(1899)には渡米し、各地で油彩画展を開きながら欧米を旅行。以後、海外への取材旅行や展示を盛んに行った。のち 川瀬巴水 と共に渡邊庄三郎の下で風景版画を数多く制作する。