最終更新日 2024/12/11
小原古邨(祥邨)(おはらこそん(しょうそん)) 明治10年(1877)〜昭和20年(1945)日本画家、版画家。画号は古邨、祥邨、豊邨。鈴木華邨のもとで日本画を学んだのち、肉筆花鳥画を制作。その後フェノロサのすすめにより、輸出用の木版花鳥画も手がける。叙情的かつ繊細に描かれた花鳥画や、ユーモラスな表情をとらえた動物画は、当時ヨーロッパで特に評価された。