最終更新日 2024/12/11
芳艶(よしつや) 文政5年(1822)〜慶応2年(1866)浮世絵師。号に一栄斎・一英斎がある。 国芳 の門人で、 武者絵 を得意とした。酒呑童子退治の伝説や、『椿説弓張月』、『自来也説話』などの読本を主題とする作品が多く、勇猛な武者とともに、妖術を操る人物や巨大な化物を大胆な構図で描く点に特色がある。