とうかいどうごじゅうさんつぎ
天保3年(1832年)に刊行された『保永堂版 東海道五拾三次 』は、 広重 の浮世絵師としての地位を確立した作品だが、その後 広重 は20点もの東海道シリーズを描いている。保永堂版のおよそ10年後、天保13年(1842年)に江崎屋辰蔵・吉兵衛より刊行されたのが『行書東海道』のシリーズである。外題が行書で書かれているため、『行書東海道』と呼ばれる。東海道の宿場数は53だが、このシリーズでは出発地の日本橋、到着地の京師(京都)を含めて全55枚揃となっている。
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