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豊国U 美人合 江戸十景 不忍 玉屋内花紫

商品NO. A1-100-178-01
タイトル 美人合 江戸十景 不忍 玉屋内花紫
作者 豊国U
年代 文政頃(c.1825)
状態 お問合せください
サイズ 38×26cm
価格 SOLD
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作品について
江戸時代後期に二代 歌川豊国によって描かれた浮世絵「美人合 江戸十景 不忍 玉屋内花紫」です。当時、江戸の吉原で最も格式高い妓楼の一つであった「玉屋内」の最高級遊女(花魁)である花紫を描いています。
「美人合 江戸十景」とは、江戸の名所十ヶ所(江戸十景)と、当時人気のあった美人とを組み合わせたシリーズ作品です。画面左上のコマ絵(枠内の絵)には、上野の不忍池(しのばずのいけ)が描かれており、弁天堂とそこへ続く桟橋、そして水面に映る月が情緒豊かに表現されています。
花紫は、豪華な刺繍が施された何層もの着物を身にまとい、頭には多くの鼈甲の櫛や簪(かんざし)を指した、威厳と気品に満ちた姿で描かれています。手元で紙を整える仕草や、傍らに置かれた酒器などは、彼女の教養や洗練された日常を暗示しています。二代豊国らしい、安定感のある構図と繊細な色使いが、吉原の頂点に立つ女性の華やかさと、江戸の風景の美しさを一画面に見事に融合させています。

豊国U(とよくに)
安永6年(1777)〜天保6年(1835)

浮世絵師。画号に、一陽斎・一暎斎・後素亭などがある。 初代豊国 に入門し、国重、豊重と称した。文政7年に初代の養子となり、その没後、二代豊国を襲名する。初代に倣った、堅実な 美人画役者絵 ・芝居絵を制作した。