最終更新日 2024/12/13
芳盛(よしもり) 天保元年(1830)〜明治18年(1885)浮世絵師。画号に一光斎・酒盛・桜ん坊などがある。 国芳 に入門し、師の画風を継いだ 武者絵 を制作した。時勢に敏感で、社会情勢を風刺した合戦絵や、江戸市中を観光する外国人をモチーフとした 名所絵 なども手がけている。のちに三木光斎の名で南画を、晩年には 横浜絵 や輸出向けの花鳥画を描くなど、幅広い分野に作品を残している。