北斎 東にしき
商品NO. | A1-85-240 |
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タイトル | 東にしき |
作者 | 北斎 |
状態 | お問合せください |
サイズ | 38.3×25cm |
価格 | SOLD |
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着物の描写(特に端に細かい皺を寄せる描写)などから、北斎或いはその周辺に位置付けれられる絵師によって描かれた作品と考えられる。町人風の男と芸妓の行為を主題としているが、双方の表情から考えてどうも女の方は乗り気では無い様だ。男は無理矢理女の体を広げさせ、性器を押し付けている。乱れた着物が淫靡な雰囲気を醸し出す一方で、女の少し嫌がる表情が、罪(タブー)を犯す悪徳のエロティシズムを醸成する一作。
北斎(ほくさい)
宝暦10年(1760)〜嘉永2年(1849)
浮世絵師。狩野派、土佐派の画法を学び、司馬江漢などの 洋風 銅版画にも関心を寄せるなど、破天荒な修業生活を送る。版画ほか肉筆画にも傑出し、印象派に影響を与えた。