最終更新日 2024/11/22
伊東深水(いとうしんすい) 明治31年(1898)〜昭和47年(1972)日本画家、浮世絵師、版画家。14歳のときに 鏑木清方 に入門し、「深水」の号を与えられる。17歳で文展に入選した後は、帝展や新文展・日展などの官展を中心に、 美人画 を発表した。その画風は浮世絵 美人画 の伝統を継承するものでありながら、女性を健康的にさっぱりと明るく描く、独自のものである。また 美人画 のみならず、『近江八景』に代表される 風景画 も制作した。