広重 東海道五拾三次之内 庄野
商品NO. | A1-95-188 |
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シリーズ | 東海道五拾三次(保永堂版) |
タイトル | 東海道五拾三次之内 庄野 |
作者 | 広重 |
年代 | 天保4〜7年(1833-36) |
状態 | 番傘の文字部分書き足しあり トリミング,修復 |
サイズ | 35.5×23cm |
価格 | SOLD |
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広重(ひろしげ)
寛政9年(1797)〜安政5年(1858)
浮世絵師。画号に一遊斎・一幽斎・立斎・歌重などがある。豊広の門人で狂歌本の挿絵や 役者絵 を初筆として画業に入る。天保3年、幕府八朔の御馬献上の行列に随行して上洛。その時の印象を翌年『 東海道五十三次 』に結実させて刊行。好評を得て 風景画 家としての道を進む。以後、諸国 名所絵 、江戸 名所絵 の傑作を発表。代表作に『東都名所』『 名所江戸百景 』等がある。
東海道五拾三次(保永堂版)
享和2年(1802)に刊行が始まった『東海道中膝栗毛』は、庶民の間に圧倒的な東海道人気を呼び起こした。東海道の宿場を描いた浮世絵も多く出版されたが、そのなかでも最もよく知られ、かつ最も完成度が高いのは、 広重 によるこの『 東海道五拾三次 』であろう。「保永堂版」として知られる本シリーズは、天保3年(1844)から同5年(1846)にかけて刊行された。情緒豊かな自然の景の中に、町を訪れた旅人やそこに暮らす人々をいきいきと描いており、単なる 風景画 の枠にとどまらない、一種の報道的要素を備えた作品といえる。 葛飾北斎 の『 冨嶽三十六景 』と並ぶ、浮世絵 名所絵 の傑作である。